こんにちは。ナチュレです。
今日は、ここ1年を振り返ってみて、思うことを書こうと思います。
私は昨年、コロナが爆発的に感染拡大する少し前に、都市部から地方へ移住しました。
移住してから約1年。結論は、“移住してよかった”です。
憧れていた、海のある生活ができています。家の目の前が海、窓から眺める景色は広い海、なんてことは実現していませんが、少し車を走らせれば海があります。
なんて最高なこと!これまで海は、遠い遠い先。車を何時間も走らせて、やっと到着。滞在時間よりも、移動時間の方が長い環境でした。
しかし今は、いつでもすぐに、海へ行くことができます。緑もたくさん。海や山に囲まれて自然に溢れ、野生動物もたくさんいます。
そして、ここで暮らす地域の方は、温かく明るい。こんな恵まれた環境の中で、生活できていることに、とても満足しています。
もちろん、100パーセント良いことばかりではありません。が、たかがしれています、難点。
人によっては、”え?そんなこと?”で、済ませられる方もいるでしょう。
私の場合の移住の難点は、簡単に3つ。・・・かな?
1、虫。
2、梅雨の湿気。
3、冬の寒さ。
まず、1つ目の「虫」。
めちゃくちゃいます。普通です、田舎では。
アブ、ハチ、ハエ、アリ、羽アリ、クモ、ゴ〇〇リ、などなど。
次に、2つ目の「梅雨の湿気」。
想定外の、たまらなく不快な蒸し暑さ。
ジメジメ感が半端なく、ベタベタと蒸し暑い。
なにより、湿気でコートにカビが生えるなんて、人生初です。押入れの中ではなく、オープンな部屋のハンガーに吊るしているにもかかわらず、です。
最後の、3つ目は「冬の寒さ」。
暖かい地域へ移住したので、“冬でも秋くらいに感じられるのかな〜”、”最低でも10ど以上あるのかな〜”なんて、甘いことを考えていました。
見事に裏切られました、私の予想。冬はしっかり寒く、霜まで降ります。おまけに家は、隙間だらけの日本家屋。極寒です。(笑)
とはいえ、これに勝るだけの良い環境があります。だから私は、”移住してよかった。良い事しかない。”と思っています。
移住して間もなく、コロナの感染拡大によって、海や山までがロックダウンするという異例。
感染拡大防止のために、自由に旅行や帰省もできなくなりました。
でも、そこからリモートワークやオンライン飲み会、旅行までもがオンラインでできるようになったりと、いろいろな変化があり、その点に関しては良い変化だと思います。
“こんな方法があったんだ”とか、”こんな楽しみ方ができるんだ”とか、新たな発見や気づきがありました。
スローライフとwithコロナを、同時進行で体験した1年となりました。
もっと、書きたいことはたくさんあります。移住に至った経緯から、現在まで。
どんなことに驚き、どんなことに苦労したのか。また、どんなことを楽しんでいるのかなど、私なりのスローライフの詳細を、ちょっとずつ書いていきたいと思っています。